サンタクロースにふんした安田章大。有馬記念でファンにビッグなクリスマスプレゼントを届ける！（撮影・加藤圭祐）

人気グループ、SUPER EIGHTの安田章大（40）が、馬の筋肉から選ぶ「馬観（うまみ）予想」でグランプリに挑戦！！　19日に枠順が決まった有馬記念で本命に推すのは、日本ダービー馬の❶枠①番ダノンデサイルだ。筋肉とバランスのいい馬体にほれ込み、自身と同じ名字の安田翔伍厩舎所属という点にも縁を感じている。今年の有馬は〝安田祭り〟だ！！ ついにやってきました、有馬記念！　サンケイスポーツで予想させてもらうのは、これで4度目です。僕のスタイルは馬名を伏せて写真のみで選ぶ「馬観（うまみ）予想」。今回もいい馬体ばっかり並んでいて、目移りしてまうわ～。年の瀬にこんな豪華メンバーが集まるなんて、ウチの会社でいえば『カウントダウンコンサート』みたいなもん。大祭りのグランプリ、早速予想に移ります！ ◎はダノンデサイルです。日本ダービーのときに△を打ったけど、ここにきて昇格しました！　前肢と後肢の筋肉のバランスが素晴らしいですし、胸板の厚さに豊富なスタミナを感じます。春に比べて馬体が成長したことを見抜ける僕も、馬を見る目が成長しているんちゃうかな（笑）。 そういや、この馬って安田翔伍厩舎なんですよね。僕と同じ名字やし、イニシャルもS・Yで一緒。何かひかれるもんがあったんやろな～。ウチで例えるなら『Snow　Man』みたいに、次世代のスターになれる馬だと期待しちゃいますね。最内枠といい枠も引いたし、これはアツいで！ 対抗はジャスティンパレス。『筋肉、ゴッツ！！』と思ってやたら目に留まったんですよ。でも、ただゴツすぎるわけじゃなくて、繊細さも持ち合わせている雰囲気。器用さが求められる中山にぴったりちゃうかな。 プログノーシスも上位評価したい一頭。筋肉量が多いし、体のラインの美しさにはほれぼれしちゃいました。ブローザホーンは小さい馬体でもすごく奥行きを感じます。効率のいい筋肉の付き方で、秘めているものは相当やろうなと思います。 最後はドウデュース。ジャパンCでも3番手に挙げましたし、馬名を見なくても続けてピックアップできるってすごくないですか？！　変わらず筋肉はモリモリで、血管も浮いていますね。引退レースですし、みんなの期待も大きいでしょう。