ヴィーガンとして生きることを選んだセレブたち
LAがおいしい野菜ベースのレストランのメッカであることを考えれば、セレブたちの多くがヴィーガンであるということを知っても驚きはないはず。健康上の理由やボディパフォーマンス、動物の権利に対する信念や情熱まで、ヴィーガンを選ぶ理由はさまざま。そこでオーストラリア版「エル」から、ヴィーガンライフを選んだセレブたちをその理由とともにピックアップ。
ナタリー・ポートマン
動物の権利を積極的に支援するナタリー。熱心なヴィーガンである彼女は、「イーティング・アニマル」という名のドキュメンタリーもプロデュースし、ナレーションも行なっている。 「以前私はベジタリアンだったわ。卵や乳製品を食べていたときは“これなら自然の副産物だから実際に動物たちに危害を加えることはないはず”ってね。でも現実的に多くの動物たちは、破壊的な環境で育てられているの。きちんとした場所で育てられているのなら今でもベジタリアンだったかもしれないけど」 「多くの飼育されている場所は動物たちにとっては破壊的な場所。もちろん、環境にもよくないわ。私はこの映画で変わったわ。そして、ただ自分が変わればいいというのではなく、このヴィーガンという言葉を急いで世界に広めなければと感じるようになったの」
ジェシカ・チャステイン
女優ジェシカは2017年、友人が2週間ヴィーガン食をデリバリーをした時から開眼。 「友達の一人がデリバリーをしてくれたのがきっかけだったのだけど、それまで私はヴィーガン食を試したことがなかったの。でもこれがきっかけになったわ。この食生活をスタートした途端、自分の人生の中では味わったことのないエネルギーを感じたの」 「ヴィーガンライフは以前から望んでいたわけではない。でも、体が私に語っていることに耳を傾けたら、自然とそうなっていたわ」
ルーニー・マーラ&ケイト・マーラ
ルーニー&ケイト姉妹は共にヴィーガン。さらにルーニーは、グルテンフリーの食事を貫いてもいる。ルーニーはインタビューでこう語っている。 「ええ、私はグルテンフリー主義よ。私たちの家系にはセリアック病(グルテン関連の免疫性疾患)の人が多いのよ。だから、1年前に小麦を食べるのをやめたわ。そのとたんに変化が分かったの」 「基本的には、フルーツと野菜を食べているわ。今ほど調子が良いことはこれまでなかったわ」