Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【ビジネスの極意】新卒社員に求められる、スマホを見る前にすべきこと

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
サライ.jp

「仕事は7割できれば合格」「説明しなかった方が悪い」

日本能率協会マネジメントセンターが、若手社員を対象に行った意識調査があります[1]。 仕事に取り組む姿勢の特徴が現れています。 「経験すれば自分の成長につながるが、負担が大きく面倒臭そうな仕事について、どのように向き合いますか」 という質問に対して、 ・自分から取り組もうとは思わない  71.0% ・自分から積極的に取り組む     29.0% という結果が得られています。 また、 「これまでに経験したことのない大きな仕事に取り組む際、どのように考えますか」 という質問に対しては、 ・初めてだとしても、100%の完成度をめざさなければいけないと思う  43.8% ・初めて取り組むのだから、7割程度できていれば合格だろうと思う   56.2% という結果が得られています。 全体的に「そこそこできれば、失敗しない方を選ぶ」傾向があると言えるでしょう。 さらに、上司との接し方については、 「最初に十分な説明のなかった依頼事項について、あとで間違いを指摘された時、どのように感じますか」 という質問では、 ・最初にきちんと説明をしてくれなかった相手に責任がある     64.8% ・取り組むまでにやり方を確認しておかなかった自分の責任がある  35.2% という結果が出ています。 また、上司との距離感についての質問もあります。 「上司・先輩から叱られたら、その後、どのような関係を持とうと思いますか」 という質問に対しては、 ・こちらから関わりを持つようにして、必死で食らいつこうと思う  33.3% ・一定の距離をおきながら、あまり関わらないようにしようと思う  66.7% 「打たれ弱さ」がベースにあり、「事なかれ主義」の強さがうかがえます。 「上司に物事を尋ねるのが怖い」「極力触れたくない」と考えているとも言えるでしょう。

「わかりません」の連発で狭き門をくぐった経験

昔を懐かしんで美化する訳ではありませんが、筆者が就職した頃には、「圧迫面接」が存在しました。 今、このような面接があると嫌われるかもしれませんが、筆者は事前にひとつのアドバイスを受けていました。 「知りません」「わかりません」は堂々と言え、ということです。 二次面接の時に、その機会がやってきました。 半分以上の質問に、 「知りません」「わかりません」と答えてその場を終え、流石にアドバイスとは言え帰り道にはがっくりと肩を落としてしまいました。 しかし、それが良かったのです。 「何を答えるか」ではなく、「どう答えるか」を見ているというのが面接のスタンスです。 最終的には、社長に 「なぜうちの会社を選んだの?」と聞かれて、 「こんなに倍率の高い業界で、どの社がいいかなんて選べないからです」 とまで答えました。 後に聞いたのですが、これが大ウケしていたのです。 この、「志望動機」の部分については、今の若者も変わらないのではないでしょうか。 もちろん、このような「古い」手段は、先のアンケート結果を見てもわかる通りに、今の若者からは嫌われるでしょう。 ただ、「知らない」「わからない」を引き出すことが上司に求められるスキルです。 また、「指示が曖昧」と感じている若手も多く、「だから説明下手な上司が悪い」という感覚を持っています。

【関連記事】