森崎ウィン&Snow Man向井康二がBL初挑戦 来秋公開の日タイ合作映画「(LOVE SONG)」でダブル主演&初共演、監督は世界的ブーム牽引トンジラー氏
俳優、森崎ウィン(34)とSnow Manの向井康二(30)が来秋公開の日タイ合作映画「(LOVE SONG)」にダブル主演し、BL(ボーイズラブ)作品に初挑戦することが11日、分かった。 YouTubeで再生数8億回超を記録し、世界的なBLブームを牽引したドラマ「2gether」(2020年)の生みの親、ウィーラチット・トンジラー氏が監督・脚本を担う注目作。 東京とバンコクを舞台にしたオリジナルピュアラブストーリーで、異国の地で再会した学生時代の友人が次第に心を通わせていく過程を描く。主演の2人は初共演で、海外勤務を命じられた真面目すぎる研究員・ソウタを森崎、タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイを向井が演じる。 18年に映画「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューし、グローバルに活躍するミャンマー出身の森崎は「自分とは真逆のキャラクターで不安が大きかったですが、カイを演じる向井くんの声を聞いて不安が一気に消えました」と感謝。「この作品に賭ける覚悟で臨みました。絶対にこの作品で人生が変わると信じています」と力を込める。 一方、タイ人の母を持つ向井は「僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなこと」と大感激。テレビ番組で母とタイ語で日常会話をしていることを明かしていたこともあり、「普段のSnow Manの向井康二では見せられないような表情もたくさんあります」とアピールする。 また、個人では映画初主演となり「自分のプロフィルに堂々と載せられるような代表作になり、多くの方に共感していただければうれしいです」とほほ笑んだ。 ★トンジラー監督、主演2人の演技絶賛「この物語が一層輝きを増した」 数々のBLヒット作を生み出したトンジラー監督にとっては、今作が初のオリジナル長編映画で日本映画デビューとなる。ダブル主演の森崎と向井について「2人の演技には本物の息遣いが感じられ、この物語が一層輝きを増したと感じています。監督として、彼らとともに作品の世界観と歌が持つ真の意味を探り、その深さに触れることができました」と絶賛している。