中山美穂さんと同期の工藤静香、訃報当日の“悲痛なお願い”と2人にしかわからない“39年の仲”
ファンへの悲痛なお願い
「1991年1月1日にフジテレビで放送された『新春かくし芸大会』で静香さんと田原さんが共演。これをきっかけに静香さんと田原さんの仲が噂されるようになりました。静香さんが中山さんから奪った、中山さんが静香さんに激怒した、田原さんきっかけで2人は絶縁状態になったというものです。憶測の域を出ていないものも多かったですが……。 現に1990年代に出演した歌番組で中山さんと静香さんは仲良く談笑していたり、近年中山さんは出演した番組で“当時、仲が良かったアイドル”を聞かれ、静香さんの名前を真っ先に出していました」 1980年代~1990年代、バブル景気もあり芸能界が最も華やかだったといえる時代。中山さんと静香は多少のすれ違いはあったかもしれないが、ともに最前線を走り抜いた。 「静香さんにとって中山さんは同い年で同じ年にデビューした親友であり、戦友であり、そしておそらくはライバルであった。それはアイドル・歌手としてだけでなく、もしかしたら恋路も含んでいたかもしれません。2人はまだ54歳。静香さんの心境は第三者にはうかがい知れないものがあるでしょう」 静香が冒頭の追悼文を出したのは12月9日のこと。しかし、訃報当日にも中山さんへの気持ちを表していた。いや、正確には表すことすらできなかったというべきか。 《ごめん、 ショックが強い。。。 悲報についての インスタのコメントは控えてほしい》 (工藤静香のファンクラブサイトより) 「料理や家族写真など、ファンにとってインスタは現在の静香さんを知るいちばんのメディアで、拡散力も強い。このメッセージの公開前は2人の仲を知るファンの一部から心配するコメントが投稿されていましたが、メッセージ以降はそういった類のものはなくなりましたね」(前出・芸能プロ関係者) 来る2025年は、記念すべき2人のデビュー40周年だった。2人が並ぶ姿を見ることはもう、叶わない──。