【ボート】住之江SG 茅原悠紀がトライアル最終戦で勝負駆けに成功 6号艇で1着をもぎ取り「3走して一番良かった」
「グランプリ・SG」(21日、住之江) やはり、均衡を破ったのは勝負強いこの男だった。5日目は、1レースから10レースまでイン逃げ決着が続いていたが、トライアル2nd3回戦目となる11Rで、6号艇の茅原悠紀(37)=岡山・99期・A1=がピット離れ良く飛び出して、4コースを奪取。最内を差して、そのまま1着をもぎ取った。 レース後は笑顔満開でほかの選手とグータッチ。「2走してやっと回転が上がっていないことが分かりました。回転を上げて、3走目が一番良かったです。エンジンがいいから前に行ってくれました」と仕上がりにも納得の表情を見せた。 値千金の1着によって大一番の3号艇を獲得。最後もここ一番の勝負強さを見せつけて、2014年12月の平和島グランプリ以来となる2回目のグランプリタイトル獲得を目指す。