【プレミア12】村林一輝 先頭打者弾で口火「なんとか結果をと思って打席に入った」台湾先発投手変更も
◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第3戦 日本9―6台湾(2024年11月23日 東京D) 【写真】<日本・台湾>初回、先頭で左手1本でソロ本塁打を左翼席に運んだ村林 日本代表の村林一輝内野手(27=楽天)が23日、台湾と対戦した「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」スーパーラウンド第3戦(東京ドーム)に「1番・二塁」で先発出場。先頭打者弾で鮮やかに先制し、初回の大量得点の口火を切った。 初回、2ボールからの3球目、低めの直球を強振。「なんとか結果をと思って打席に入った」。強い思いを乗せた打球は、左翼ポール際に吸い込まれた。本人も目を大きく見開く先頭打者アーチで先制点を奪った。 ここまで今大会6打数無安打で、野手の中で唯一無安打だっただけに「打ってなかったのは僕だけだったんで、良かったです」と安どの表情。その後、森下の左翼線を破る2点適時二塁打、紅林の犠飛で初回に4点を奪い、主導権を握った。 試合開始前に台湾の投手が予告先発から変更されたが、「どんな状況であれ、自分のベストを尽くすのは変わりないので」と冷静に対応。井端監督から「できることをやろう」という話もあったといい、「みんなスッキリした気持ちで試合に臨めたと思う」と振り返った。