「世界を相手に新たな挑戦」横浜FC・小野信義コーチがU-16日本代表監督に就任
Jリーグ・横浜FCは13日、小野信義コーチ(50)が来季のU-16日本代表監督に就任すると発表しました。 【画像】選手を見守るなでしこジャパン新監督のニルス・ニールセン氏 小野氏はJリーグ黎明期のヴェルディ川崎からガンバ大阪、横浜FCなどを渡り歩き、2015年から横浜FCのユースカテゴリーで監督を務め、今季はトップチームのコーチとして活動していました。 小野氏率いる来季のU-16日本代表は、2026年に開催されるFIFA U-17ワールドカップ出場を目指します。 小野氏はクラブを通じてコメントを発表「『感謝、感謝、感謝』。横浜FCを愛するファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、いつも温かく応援していただきありがとうございます。心から感謝しております。今回、指導者として10年間在籍した横浜FCを、2024シーズン限りで離れ、新たな挑戦をすることを決意しました。10年前、まだ未熟だった自分に機会を与え、信頼し続けてくれたクラブのおかげで大きく成長することができました。2025年からは、少しの不安と大きな高揚感を持って、JFAで世界を相手に新たな挑戦をします。『失敗することを恐れるな。挑戦しないことを恐れろ』。選手に伝えていた言葉です。もっと良い指導者に成長するために、自分も挑戦していきます。最後に、同じ目標に向かい切磋琢磨したスタッフ、そして在籍期間中に関わった全ての選手達のおかげで、今の自分がいます。感謝しています。2025シーズン、クラブの躍進と発展を信じ、横浜FCが自分のマイクラブと思いこれからも応援しています」