犬がお尻を向けるのは信頼の証?犬からの大好きアクション3選
犬は人に「大好き」と伝えたいときにアクションで伝えてくれています。 今回は「大好きアクション」の意味などを獣医師の増田宏司先生に解説していただきました。 【写真】2頭同じポーズで飼い主さんにお尻をつけて眠るチワワ
犬がお尻を向けるのはなぜ?
警戒が行き届かない、急所であるお尻を飼い主さんに向けるのは、愛犬からの信頼のサインです。飼い主さんになら、急所を預けても安心だと確信しているのでしょう。
体をくっつけるときの愛犬の気持ちは?
飼い主さんに体をくっつけるときは、大好きな飼い主さんの体温を感じたい、そばにいたいと思っているのでしょう。ただくっついて安心したいという気持ちのほか、なでてほしい、かまってほしいという感情を表していることもあります。
そばで寝るのは安心している証拠
もっとも無防備になる睡眠中に飼い主さんのそばにいるのは、飼い主さんに体をくっつけることで、リラックスして眠りたいと思っているのでしょう。何があっても飼い主さんが守ってくれるという信頼の証です。 犬は飼い主さんをよく観察し、どうしたら「大好き」の気持ちを伝えられるか試行錯誤しています。愛犬からの愛情表現を見逃さず受け止めて、関係性を深めてくださいね。 お話を伺った先生/増田宏司先生(獣医師 博士(獣医学) 東京農業大学農学部動物科学科(動物行動学研究室)教授) 参考/「いぬのきもち」2024年6月号『飼い主さんは想像以上に愛されています! 愛犬からの大好き♡アクションを読み解こう』 文/平岡紗季 ※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 ※記事と写真に関連性がない場合もあります。
いぬのきもちWeb編集室