大谷翔平、「51-51」で刻んだ理解不能な“史上初” 124年で初の偉業…米記者も唖然
MLB公式のサラ・ラングス記者が快挙を投稿
【MLB】ドジャース 20ー4 マーリンズ(日本時間20日・マイアミ) 歴史的偉業を成し遂げた。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場。7回に2打席連発となる50号を放ち、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した。球団記録を更新する活躍で124年間初の快挙を成し遂げた。 【写真】“スター軍団”の輪から離れ…勝利に1人で涙を拭く大谷翔平 昨年のWBCで野球日本代表「侍ジャパン」を優勝に導いたマイアミの地で、2打席連発のアーチをかけた。7回2死三塁の第5打席、打球速度109.7マイル(約176.5キロ)、飛距離391フィート(約119.2メートル)、角度27度の一発を放ち50号を達成。1試合2発は6月16日(日本時間17日)の本拠地・ロイヤルズ戦以来今季3度目だ。 初回の第1打席では右翼フェンスに直撃する二塁打を放ち、50盗塁目にも成功。第2打席では右適時打でこの日2個目となる二盗を決めた。3回2死一、三塁の第3打席では左中間へ2点二塁打。そして、6回1死二塁の第4打席では打球速度111.2マイル(約179キロ)、飛距離438フィート(約133.5メートル)、角度36度の特大弾を放ち、49号を記録した。 この試合は5打数5安打7打点。MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ショウヘイ・オオタニは1901年以降、1試合で少なくとも5安打、複数本塁打、複数盗塁を記録した最初の選手だ」と紹介した。そして「彼は50-50を達成するのにそれを成し遂げた!」と大興奮で綴っている。 数々の大記録を樹立し続けている大谷。サラさんが投稿した直後、9回の第6打席では113.6マイル(約182.8キロ)、飛距離440フィート(約134.1メートル)、角度36度の一発を右中間席に叩き込み、衝撃の3打席連発でその記録をさらに更新している。
Full-Count編集部