【阪神】藤川新監督 1000万円ゲットの前川右京に〝火の玉助言〟「貯金してもダメですよと」
阪神・藤川球児監督(44)が、23日、甲子園で開催された「ファン感謝デー 2024」に参加。スタンドに詰めかけたファンに向けて、あいさつを行った。 【写真】「フレッシュ大賞」を受賞し、賞金1000万円を獲得した前川右京 「(前監督の)岡田彰布顧問が出てもいいかなというところなんですが、自分としてなり代わって、お礼を伝えなければというところが最初でしたね」 初めてタテジマのユニホーム姿でファンの前に立ち「来シーズンは必ず皆で一番上を見に行きます」と〝日本一奪還〟を宣言。「言葉は僕たちの世界では絶対じゃない。結果が絶対なんで。そこに対して逃げずに、1番先頭になって向き合っていくのが私の仕事です」と表情を引き締めた。 この日は国内フリーエージェント(FA)権を行使した大山悠輔内野手(29)&原口文仁内野手(32)に対して残留を願う虎党から大歓声が送られていた。指揮官も「人生の岐路を迎える選手もいますが、ぜひ皆さま温かい声援をお願いします」とファンに呼びかけ「選手ともロッカーで会話したりしていますし。みんな毎年岐路を迎えるわけで。1年終わったら契約がとなるし、自分たちも同じような立場なので。ファンの方々にね、そういう状況をわかってもらって、ファンの方々も好きなタイガースですし、選手もみんな好きだと思いますけどね」とうなずいた。 また、この日「フレッシュ大賞」を受賞し、賞金1000万円をゲットした前川右京外野手(21)には、「運用すればいいんじゃないですか?」と資産運用をプッシュ。「監督も運用? もちろん、もちろん。日本人が1番大事な、いま運用して生計を立てなければいけないというのは、当たり前のことなので。貯金してもダメですよということをお伝えしたいですね。新NISAもうすぐ払えちゃいますしね(笑い)」と〝火の玉アドバイス〟も送っていた。
東スポWEB