「名古屋のコロナ病床ひっ迫」医療機関に増床協力要請へ 愛知県知事
中京テレビNEWS
新型コロナウイルスの感染拡大で病床のひっ迫が深刻化していることを受け、愛知県の大村秀章知事は19日、「感染症法」に基づく病床確保の協力要請を医療機関に行う意向を示しました。 愛知県では18日時点で入院者数が720人、重症者数は60人と、いずれも過去最多となっています。とくに名古屋市内では、市外の病院との入院調整は行っているものの、病床は慢性的にひっ迫していて厳しい状況が続いています。 新型コロナ患者を専用に受け入れる病床は県内に1102床確保されていますが、大村知事は入院患者が減っていかない状況だとして、今後、感染症法に基づいて医療機関に対しさらなる病床確保の協力要請を行うとしています。
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