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Zoomなどのビデオ通話の影響?美容整形に関心を持つ人が急増中

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ハーパーズ バザー・オンライン

新型コロナウイルス感染拡大防止のためのロックダウンによる“Zoomブーム”の影響で、自分の外見を変えたいと思う人が増えているようだ。イギリスの有名美容整形医師たちによると、テレビ電話のプラットフォームの利用が増えたことで、自分の容姿を以前よりも気にするようになり、不満に思う人が増え、美容整形への関心が高まっているという。 【写真】美容整形&プチ整形を受けたことを認めたセレブ35 影響力のある美容整形外科医で、業界母体のBritish Association of Aesthetic Plastic Surgeons (BAAPS)のスポークスパーソン、ジェラルド・ラム(Gerard Lambe)は、「かつてないほどカメラを使うようになり、アプリで外見が細かくチェックされるという“ザ・Zoomファクター“が要因で、プチ整形や整形に関する問い合わせが間違いなく急増しています。テレワークが長期間続きそうだと気づいていて、夢の整形プランを今たてたいと思っている人が多いのです」 マンチェスターにある彼のReflect Clinicでは、新型コロナウイルスのパンデミック中に“バーチャル美容整形”(3Dの美容整形コンサルテーション)のリクエストが3倍に増えたという。

ロンドンとニューカッスルで、メスを入れない整形を専門とするクリニックを経営する美容外科医のティジョン・イーショー(Tijion Esho)は、「外見を意識させるプラットフォームが登場すると、必ず整形の動機付けになります」。携帯でセルフィーを撮るようになった時もそうだったし、インスタグラムやスナップチャットが登場した時もそうだった。「けれど、ライブのテレビ電話だと奥行きが加わるため、静止画の場合より問題点がより目立つので、余計に気になるのです」と言う。 これは、ソーシャルメディアでの見え方が引き金になって、プラットフォーム上でパーフェクトに見えるよう、現実に見た目を変えようとするという、彼が“スナップチャット異形症”と名付けた理論とつながる。「Zoomによって、また新たな見え方が出てきています」と、イーショー医師は説明する。 医師による診察の際(もちろん、Zoomを使って)、患者が容姿の不安として語っているポイントがこれまでと違って、鼻などカメラに一番近いパーツをあげる傾向があるという。「その部分が、Zoomだとよりバランスが悪く見えるのです」と、彼は説明する。 診察による“バーチャルリアリティ整形“が魅力的に思えるかどうかはともかく、いま、容姿にこれまで以上に不満を持っているのは自分ひとりではなく、すべては見え方の問題であり、プラットフォームによってそう見えるだけだというのは、多くの人にとって心強い答えなのではないだろうか。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR UK

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