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再び手話甲子園V狙う 全国屈指の強豪・田鶴浜高

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北國新聞社

 田鶴浜高の手話部が27日に行われる「第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に県内で唯一出場する。同校は初回から出場を続け、優勝を含む入賞4回の全国屈指の「強豪校」。演技はこれまで選抜メンバーのみ行っていたが、今年は部員全員が舞台に立ち、第1回以来となる2度目の頂点を目指す。

 手話甲子園は鳥取県などが主催し、手話を交えた歌やダンス、演劇の表現力や正確性を競う。毎年、同県で開かれていたが、今年は新型コロナウイルスの影響を受けてオンラインで開催。全国のブロック予選を勝ち上がった15校が事前に収録した演技を27日に公開する。

 田鶴浜高は今年、よりダイナミックな演技を披露するため部員全員が参加。マスクの着用が当たり前になったコロナ禍の中で、看護実習を通して手話や平和の大切さを再認識したことを伝える演劇を披露する。劇中歌として、音楽ユニット「ゆず」の「Hey和(へいわ)」を手話を使いながら歌う。

 高校から手話を学び始めた部員がほとんどで、今年は特にコロナによる休校で十分に練習ができない日々が続いた。それでも、前回大会の4位を上回ろうと、繰り返し練習に励み、表現力に磨きをかけてきた。本番用のパフォーマンスの収録は既に終えており、27日の審査結果の発表を待つ。

 部長の南出璃子さん(2年)は「今年は人数が多い分、手話の振り付けをそろえるのが大変だったけど、最高の演技ができた。今年こそは優勝したい」と自信をみなぎらせた。顧問の古田佳代教諭は「学んだ手話をこれからも看護の現場などで生かしてほしい」と期待を込めた。

北國新聞社