「渡具知氏は経済振興や福祉向上を訴えられた」と岸田首相 名護市長選で現職の再選を受け
【東京】岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会で、23日投開票の名護市長選で無所属現職の渡具知武豊氏=自民、公明推薦=が当選したことについて「渡具知氏は地域経済の振興や住民福祉の向上を訴えられたと承知している」との認識を示した。宮崎政久氏(自民)への答弁。 【写真】「子育て支援が評価された」“武豊コール”が響く中、妻子と握手 渡具知さん2期目へ決意 岸田首相は「地方自治体首長選の結果について、政府の立場から見解を述べることは控えたい」と前置きした上で「一般論として、住民に身近な事柄が争点になる」と述べた。 今後の沖縄振興については「地域振興を沖縄振興の重要な課題と位置付け、引き続き市長とも連携しながら北部振興に取り組みたい」とした。