競艇に詳しすぎると話題の元AKB・福留光帆(21)「競艇好きは祖父、父からの親子三代」物心つく前からレース場が遊び場だった
福留さん:じつはボートレース場に行くことは、母には内緒にしていて。私は当時、通信制の高校に通っていたので毎日、通学する必要がなかったんです。学校がない日に、父の仕事の休みとタイミングが合うと、一緒にボートレース場に行っていました。父がボートレース場に行っていることを内緒にする代わりに、私が学校に行かずにボートレース場に行っていることを母には言わない、っていう極秘ルールがあったので、母は知らなかったんです。
── お父さんとレース場に行くようになってからは、競艇のどういう部分にハマっていきましたか? 福留さん:ハマった当時は高校生だったので、舟券は買えなかったんです。レースの順位を予想するというよりは、選手が好きなので追っかけをしていた感じですね。応援がメインでした。お父さんが舟券を買うときに「それはちょっと違うやろ~」って口を出したりはしていましたが。そういえば、まだ舟券が買えなかったので、レースとレースの合間はヒマでよく昼寝していたんです。そうしたら私がいびきをかいている動画を父が撮っていて(笑)。そんなことはよく覚えていますね。
──お父さんの的中率はどうでしたか? 福留さん:それが、全然当たらないんですよ! 私よりも当たっていないと思います。レース歴が長いだけですね。父はへそくりで競艇を楽しんでいるので、基本的に母には内緒なのですが…。それでも舟券が当たると、場内のフードを買ってくれたりしましたね。 ── 福留さんが舟券を買えるようになってからは、どれくらいレースに使っていますか? 福留さん:競艇を始めて1年くらいは電動自転車3台分くらい負けていたのですが…。今月はすでに1台買えるぐらい予想を外しています。予算はいっさい決めていなくて。生きられる程度のお金を残して、思うがままに使っています(苦笑)。
私、お金の使い道がほとんどなくて。メイク道具もこのポーチに入るくらいしか持っていないし。あまり物欲がないんです。そのぶん競艇にかけている感じです。競艇をやっているときが一番楽しいので。 ── 初めて当たったときのことは、覚えていますか? 福留さん:初めて当たったときは、あまり大きな的中していないので覚えていないのですよ。初めての万舟(まんしゅう・100円が1万円以上になる高配当の舟券)は覚えていますね。今も当たっても思うがままにずっとレースに賭けています。実家に帰ったときも、予定が合えば父とレース場に行っています。でも最近は忙しくなって、なかなかレース場に行けなくてめっちゃ寂しいです!