福岡にも大雨特別警報を発表 佐賀・長崎は当初より対象範囲を拡大し継続中
気象庁は14日午前5時50分ごろ、福岡県(久留米市、小郡市、大川市、大木町)に大雨特別警報を発表した。 気象庁は今回の一連の大雨で13日朝に広島県、14日未明に佐賀・長崎県にそれぞれ大雨特別警報を発表(広島県は13日に警報に切り替え、佐賀・長崎県は14日午前5時50分時点で発表当初より対象範囲を拡大して継続中)しており、福岡で4県目。 前線が西日本から東日本に停滞し続けている。この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線の活動は活発で、西日本を中心に大気の状態は非常に不安定。向こう1週間程度、前線は本州付近に停滞する見込みで、総雨量はさらに増えるおそれがある。