カイリー・ミノーグ、米NYの感謝祭パレードで「Can’t Get You Out of My Head」を含めたメドレーを雨の中で披露
カイリー・ミノーグが雨の中、【メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード2024】に陽射しを届けた。 現地時間11月28日の朝、オーストラリア出身のポップアイコン、カイリー・ミノーグが、米ニューヨーク市で開催された第98回目となるこの伝統的なイベントで、「Can’t Get You Out of My Head」「Slow」「Padam Padam」の3曲からなるメドレーを披露し、会場を明るく盛り上げた。ファンが撮影したパフォーマンスの映像は、X(旧Twitter)で公開されている。 ミノーグは、黒と赤を基調としたファスナー付きの洗練された衣装をまとい、同じような衣装を身に着けたダンサーたちと共に、メイシーズのアイコニックなヘラルド・スクエア旗艦店の前でエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。このパフォーマンスは、米NBCで生放送され、Peacockで同時配信された恒例イベントの一部だった。 パフォーマンス後、ミノーグは自身のインスタグラム・ストーリーズに投稿した動画で「メイシーズ、何が起こったんですか? 雨の中で歌って踊るの、とても楽しかったです! 呼んでくれてありがとうございます。これから乾きにいきます」と笑いながら話した。 ミノーグが【メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード】に出演するのは今回が2度目で、初出演は2010年だった。当時はアルバム『アフロディーテ』から「Get Outta My Way」を披露した。 現在、ミノーグは最新アルバム『テンションII』のプロモーションを行っており、2025年には大規模な世界ツアーを予定している。 また、パレードでは、スヌーピー、ブルーイ、ミニーマウス、『パウ・パトロール』のマーシャル、ロナルド・マクドナルド、ピカチュウ、そして新登場のギャビー、孫悟空、スパイダーマンといった人気キャラクターの巨大バルーンが約20体登場した。 他の出演者には、ジェニファー・ハドソン、T-ペイン、クロエ・ベイリー、イディナ・メンゼル、ダン+シェイ、ビリー・ポーター、映画『ウィキッド』のシンシア・エリヴォなどが名を連ね、イベントをさらに彩った。 【メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード2024】では、34台のフロート、11のマーチング・バンド、7つの“バルーニクル”(風船と車両を組み合わせた乗り物)、28のクラウン・クルーが街にホリデーの歓声を響かせ、東部標準時正午に終了した。