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鳥貴族、売上高は回復傾向だが対前年同月比70%台に留まる(2020年7月)

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シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は焼鳥チェーン店「鳥貴族」を運営する鳥貴族 <3193> の、2020年7月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。 鳥貴族の株価の動きを見る

直近の月次実績

2020年8月7日に更新された鳥貴族の2020年7月既存店売上高は、対前年同月比76.8%。内訳は客数71.3%、客単価107.7%で、客数のマイナスを客単価のプラスでカバーできずマイナス成長となりました。 また全店売上高も74.4%となりマイナス成長。既存店・全店ともに、対前年同月比70%台の売上高となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は7月決算)。 既存店売上高は今期、プラス成長4カ月・マイナス成長8カ月となりました。新型コロナウイルス問題が本格化した3月以降は、対前年同月比で3月83.9%、4月3.9%、5月12.1%、6月73.2%、7月76.8%と推移しています。 臨時休業を行った4-5月は大幅に数字が落ち込んだものの、緊急事態宣言が全面解除された6月には73.2%まで戻りました。7月も若干回復を見せ76.8%となりましたが、プラス成長に戻すことはできていません。 一方で全店売上高は今期のプラス成長月が2カ月に留まる中で、3月81.6%、4月3.8%、5月12.1%、6月70.8%、7月74.4%となり、3月以降は既存店同様の推移を見せています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。 同社の株価は、昨年3月11日に1,478円の安値を付けた後に上昇が続き、2020年2月には2,698円の高値に到達しました。しかし反落する中で2月後半からの株式市場の急落により下落に勢いが付き、4月3日には1,190円の安値に到達。 その後リバウンドして5月に一時2,000円を回復しましたが、再度下落して8月3日に1,163円となり安値を更新し、現在は1,200-1,300円付近で取引されています。 既存店・全店ともに、臨時休業明けの6月は対前年同月比70%台まで回復して、7月も若干の回復を見せました。ただしプラス成長に戻すには力不足の状態です。来期、どの時点でプラス成長に戻すことができるのかが注目されます。 参考資料:月次報告(2020年7月度)

LIMO編集部

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