県内を訪れる観光客らに山形の冬の味覚を楽しんでもらおうというキャンペーンが山形空港で始まりました。 このキャンペーンは10年前から夏と冬に行われていて、地元の農産物や特産品が贈られます。 初日のきょう用意されたのは、東根市産のリンゴのフジです。 「山形県東根市のおいしいリンゴをお配りしております。ご搭乗ありがとうございます。」 このうち伊丹空港と名古屋空港から訪れた観光客らには、合わせて100個のリンゴが配られました。 「宿に着いたらすぐ食べます。」 「リンゴ良く食べるからきょうもらってうれしい。」 「さすが山形だな、太っ腹だなと思った。」 「ご到着された方々がとても喜んでいたので私もうれしい。県内各市町村の特産品のＰＲになり、山形空港の搭乗率の向上にもつながると思うのでＰＲを頑張っていきたい。」 冬のキャンペーンは来年2月21日までの期間中、合わせて8日間行われる予定で、ラ・フランスジュースや秘伝豆を使ったお菓子などがプレゼントされるということです。