佐々木希、深津絵里&オダギリジョーとの共演に感激 「本当に実在するんだ!(笑)と」
毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演している佐々木希よりコメントが寄せられた。 【写真】『ユーチューバーに娘はやらん!』花嫁衣装姿の佐々木希 本作は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く物語。京都・岡山・大阪を舞台に、時代を超えた愛すべきヒロインたちの日常に寄り添っていく。 佐々木が演じるのは、芸能事務所「笹川プロダクション」の社長令嬢・笹川奈々。笹川プロダクション主催の関西ジャズコンテストで、トミー(早乙女太一)と錠一郎(オダギリジョー)のトランペットに興味をもつ。 佐々木は本作が朝ドラ初出演。「幼いころから見ていた朝ドラに自分が出演できるんだという嬉しさでいっぱいでした。秋田の母もとても喜んでくれました」とその喜びを明かす。 演じるに奈々については、「(ジョーがいる)大阪の人たちにとっては、奈々は急に東京から来た人ですし『なんだよ、あの女』と勘違いされやすく鼻につくタイプかもしれません。でも台本を読んだ時、私は、奈々は仕事を全うしようとするプロ意識が高く、そして面倒見が良い女性だなと思いました。社長令嬢という部分を強調すると意地悪な印象になってしまいそうなので、『仕事へのプロ意識が高く、そして一本筋の通った女性』として演じるよう意識しました」と自己分析しながら役に臨んだことを明かした。 るい編の中心人物である深津絵里とオダギリジョーとの共演については、「深津さんのことは、昔からテレビで拝見していましたので、本当に実在するんだ!(笑)と、今回初めてお目にかかれて本当に嬉しかったです。一緒にお芝居させていただいて、るいさんには目を離せないぐらい引き込む力があって、ピュアさと凛としたところは実際の深津さんに通じるものがあったなと思いました。オダギリさんは、休憩中緊張している私に話かけてくださったりとても気遣っていただきました。すごく柔らかくて温厚な方だなと思いました。一緒にお芝居させていただき、トランペットを吹いている口の動きや目の動きなど、繊細なお芝居を間近でみられてとても感激しました」とコメント。 最後に視聴者に向けて、「あんことジャズと時代劇……と日本人として心を揺さぶられるものがたくさん詰まった素敵なドラマなので、初めて出演させていただく朝ドラが『カムカムエヴリバディ』で、なお嬉しいです。この作品を見て、新たに英語を習いたいと思った方も多いのではないでしょうか。『カムカムエヴリバディ』はヒロイン3世代の物語で、親子の絆だったり、温かい日常を描きながらも葛藤していく様もしっかりと描かれています。会えない時間が色んな感情を育て、愛が深まったり、誤解の溝を深めたりと、とても人間味のある作品だと思いますので、ぜひ毎朝楽しみにご覧いただけると嬉しいです!」とメッセージを送った。
リアルサウンド編集部