陸上界に衝撃、あのボルトを超える16歳が出現 「怪物だ」「ストライドが…」200mで圧巻レース
全豪学生選手権
オーストラリアの陸上選手が“ボルト超え”の記録を樹立し、衝撃が広がっている。同国陸上連盟の公式Xが動画を公開。海外ファンからは「怪物だね」「カール・ルイス2世だ」などと驚愕の声が続出した。 【動画】「ストライドがとんでもない」 ボルトの記録を超える16歳が出現、ぶっちぎった200メートルのレース映像 記録を樹立したのは16歳のガウト・ガウト。オーストラリアで開催された「全豪学生選手権」の男子200メートルに出場すると、スタートからグングンと加速し、大きなストライドで2着以下を引き離す快走を披露した。20秒04(追い風1.5メートル)は、オーストラリア男子最速記録を塗り替えるだけでなく、ボルトが2003年に樹立した16歳の年齢別世界歴代最高記録(20秒13)も更新する快挙になった。 オーストラリア陸上連盟の公式Xは「20秒04をマークした16歳のガウト・ガウトが、1968年の五輪でピーター・ノーマンが記録した20秒06のオーストラリア男子最速記録を塗り替えた。20秒04(追い風1.5メートル)。最古の記録は消え去った」という文面とともにレース映像を公開した。 海外ファンからは「信じられないよ」「彼のストライドはとんでもないな!」「良い靴を履いてすらいないじゃないか!」「カール・ルイス2世だ」「怪物だね」「この年齢で凄いな」「何という才能だ」などと驚きの声が続出していた。 ガウト・ガウトは同大会の男子100メートル予選で追い風3.4メートルの参考記録ながら10秒04をマーク。決勝では10秒17(追い風0.9メートル)を記録し、U18国内新記録を打ち立てるなど、一躍時の人となっている。
THE ANSWER編集部