梅雨が明けたら行きたい! 東北のバイクで行ける観光スポット5選
梅雨が明けたら東北へ!おすすめのツーリングスポット
夏にしては涼しい気候と北国ならではの文化や自然を一度に味わえるという点で、東北地方は梅雨明けのツーリング先として魅力的な地域です。 【画像】東北にあるバイクで行けるツーリングスポットを画像で見る(16枚) そこで今回は、東北地方にあるバイクで行ける観光スポットから5か所をピックアップ。その特徴や魅力をご紹介します。
●国営みちのく杜の湖畔公園 国営みちのく杜の湖畔公園は、宮城県川崎町にある東北唯一の国営公園です。 公園は釜房ダムによってできた釜房湖の湖畔にあり、3つのエリアで構成されています。 健康と緑のゾーンとしての「北地区」や湖を守る森である「里山地区」に加え、公園のメインとして「南地区」にある水と文化のゾーンがあります。ここでは人の暮らしやそれを支える自然を、体験や遊びをとおして学ぶことが可能。また、各エリアには老若男女問わずに楽しめるアクティビティが数多くあり、広大な園内を1日中楽しめる点も嬉しいポイント。 ちなみに6月上旬から9月下旬はスイレン、7月下旬からはサルビアやセンニチコウなど、様々な花が見頃を迎えるなど、まさに梅雨明けにいきたいスポットです。 国営みちのく湖畔公園は、山形自動車道宮城川崎ICから国道286号線を経由し、およそ10分で行くことができます。仙台方面もしくは山形方面から、あえて高速を使わずツーリングを楽しんでも良いかもしれません。
●あぶくま洞 福島県田村市にあるあぶくま洞の内部には、東洋一とも称される様々な種類の練乳石が連なります。太陽の影響を受けにくいため夏でも涼しく、まさに清涼スポットです。 600mのコースには、洞内最大のホールである「滝根御殿」や、舞台演出用の調光システムが導入された「月の世界」などの見どころが満載。地下水による溶食作用でできた造形美は、見る人を魅了します。 また、オプションの探検コースには狭い場所を進んだり、丸太のはしごや飛び石などがあり、大自然が織りなすアートや冒険気分をより味わうことができる点も魅力のひとつです。 磐越自動車道あぶくま高原道路の小野ICで降りて15分のあぶくま洞には、バス30台と乗用車700台が駐車できる無料駐車場を完備。公式サイトにはルート案内動画も掲載されているので、訪れる前に一度目を通しておくと安心です。