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タイ、コロナワクチン開発競争に参戦 サル実験開始

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AFPBB News

(c)AFPBB News

【5月26日 AFP】タイの研究者らは25日、新型コロナウイルスのワクチン開発で、マカクザルによる試験を行っており、早ければ2021年までに安価なワクチンの提供が期待できると発表した。既にマウスでの実験は成功しているという。  現在、試験段階は異なるが世界で100種類以上のワクチン開発が進んでいる。世界保健機関(WHO)によると、少なくとも8種類でヒト臨床試験(治験)が行われている。  24日に行われたマカクザル13頭を対象とするワクチン接種実験を指揮したタイ霊長類研究センター(National Primate Research Center)のスチンダー・マーライウィチッタノン(Suchinda Malaivitjitnond)所長は、「タイ製」ワクチンは欧米のワクチンよりも安価に提供できる見込みだと説明した。  今回の開発は米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)と共同で行われているもので、同大はこれまでのワクチン開発では使用されていなかった遺伝物質の一種である伝令RNA(mRNA)を基にした新技術を使用している。  マカクザルの実験がうまくいけば、10月にもヒト臨床試験を開始できると、チュラロンコン大学(Chulalongkorn University)チュラ・ワクチン研究センター(Chula Vaccine Research Center)の創設者キアット・ラックルンタム(Kiat Ruxrungtham)氏は述べている。 「低・中所得国が(ワクチンの)買い手であり続けるべきではないというのが私たちの理想だ」  映像は23、25日撮影。ワクチン接種の映像はタイ霊長類研究センター提供。(c)AFPBB News

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