田中美佐子、独立を発表 昨年末に事務所退所「人の手も借りながら、楽しい感じでやっていきたい」
女優の田中美佐子(65)が9日に自身のインスタグラムを更新し、昨年末で事務所を退所し独立したことを発表した。 【写真】「素敵」チョー美しい近影 「お仕事、また1人でやってみようと今年1日から独り立ちです。前の事務所の方々、大変お世話になりました」と報告。田中は2022年6月から、俳優・小日向文世らが所属する芸能事務所「ファザーズ コーポレーション」に所属していた。独立した今は「でも、全てが後手後手。まだ何にもできてないです」と現状を明かし「還暦で一度独立した時、力入りすぎてめちゃ大変だったから、もうあんまり無理も効かないし、ゆったりと人の手も借りながら、楽しい感じでやっていきたいです」と心境をつづった。 その投稿に「私の家族、身内」と撮影した写真を添えた。「ご飯食べながら、独立祝いと今後のことを話し合いしました」という。「みんなが助けてくれると嬉(うれ)しい言葉をくれました。もう遠慮なく甘えちゃおー!」と家族の支えに感謝し「そして、皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします!ちょっとずつでも頑張ります!」とメッセージを寄せた。 別の写真では、大きめのラケットで穴の開いたプラスチックのボールを打ち合うスポーツ「ピックルボール」を楽しむ様子を披露。「さ、少し元気でたりしたからピックルボールとかも参加できたよ。体力激落ちだけど。楽しかった。ピックルボールの仲間たち。仲間とはいえ、ほぼ初対面の方々。そして、みんな英語で喋る。だから私は笑ってるだけ。楽しかったー!」と感想をつづり、「今日は帰ってきてから頑張ってご飯作りました。カブをいただいたのでお味噌汁に。美味しかったです。ありがとうございます」と日常を記した。 田中は東洋女子短大卒業後、1981年にドラマ「想い出づくり」でデビュー。82年の映画「ダイアモンドは傷つかない」でヌードに挑戦し、日本アカデミー賞新人賞受賞した。NHK大河ドラマ「徳川家康」(83年)、「天地人」(09年)、朝の連続テレビ小説「おしん」(84年)や、TBS系「セカンド・チャンス」(95年)、フジテレビ系「Age,35 恋しくて」(96年)などのトレンディドラマに出演。日本テレビ系「14才の母」(06年)やテレビ朝日系「素晴らしき哉、先生!」(24年)などのドラマ、映画、舞台などで活躍した。 プライベートでは、自身の付き人を務めていたお笑いコンビ「Take2」の深沢邦之と約7年間の交際を経て95年11月に結婚を発表。第一線で活躍していた田中と、若手芸人の深沢との電撃婚は「収入格差100倍婚」と話題になった。02年に第1子となる長女が誕生したが、23年6月に離婚を公表した。 【投稿全文】 お仕事、また1人でやってみようと今年1日から独り立ちです。前の事務所の方々、大変お世話になりました でも、全てが後手後手。まだ何にもできてないです。還暦で一度独立した時、力入りすぎてめちゃ大変だったから、もうあんまり無理も効かないし、ゆったりと人の手も借りながら、楽しい感じでやっていきたいです。 1枚目の写真は私の家族、身内。ご飯食べながら、独立祝いと今後のことを話し合いしました。みんなが助けてくれると嬉しい言葉をくれました。もう遠慮なく甘えちゃおー!そして、皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします!ちょっとずつでも頑張ります! さ、少し元気でたりしたからピックルボールとかも参加できたよ^_^体力激落ちだけど。楽しかった。ピックルボールの仲間たち。仲間とはいえ、ほぼ初対面の方々。そして、みんな英語で喋る。だから私は笑ってるだけ^_^楽しかったー!今日は帰ってきてから頑張ってご飯作りました。カブをいただいたのでお味噌汁に。美味しかったです。ありがとうございます。
報知新聞社