ONE OR EIGHT「KAWASAKI (with Big Sean)」、米チャート5位にランクイン
ボーイズグループ・ONE OR EIGHTが、世界的なヒップホップスターBig Seanとのコラボ曲「KAWASAKI (with Big Sean)」を12月6日(金)にリリースした。 【動画】ONE OR EIGHT「KAWASAKI (with Big Sean)」 ジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリーといった名だたるアーティストとのコラボ歴を持ち、グラミー賞にも6度ノミネートされているBig Seanが参加したことで、大きな注目を集めている。Spotifyでは最も人気を誇る公式プレイリストの1つ「New Music Friday」(12/6更新分)に前作の「Don’t Tell Nobody」を上回り、アメリカ版をはじめとする24の国と地域*1で選出。アメリカ版「New Music Friday」は、420万人を超えるメガプレイリストで、デビュー曲から同プレイリストに二作連続ではいったことは、日本人初の快挙となる。なお、同週では、Spotify公式プレイリスト「Weekly Buzz Tokyo」のアーティストカバーにも選出されている。さらに、アメリカの「iTunes Top Rap and Hip-Hop Songs」(12/9付け)では、ケンドリック・ラマーに続き、5位にチャートインを果たしたほか、アメリカの総合チャートである「iTunes Top 100 Songs Chart」にもランクインを果たしている。 「KAWASAKI」は、ONE OR EIGHTがデビュー直前の6月に公開し、わずか10日で1000万回再生を達成した話題曲。ファンからの音源化を求める声に応えるだけではなく、さらにBig Seanを迎えたことでスリリングな魅力を増し、新たな次元に昇華されたリミックスとなった。ジャージークラブのリズミカルなビートとトラップの重厚なベースラインが絶妙なバランスでミックスすることで作り上げられたオリジナルのエネルギーはそのままに、Big Seanならではの独特のビート感やメロディ、シャープでリリカルなラップが加わったことで、リスナーを引き込む没入感あふれる一曲に仕上がっている。 ミュージックビデオでは、八尾により異世界に誘われたONE OR EIGHTがバイクの轟音に導かれてダンスを繰り広げ、現実の不条理や恐れを超越する一つの「集会」を形成する。八尾により再び現実世界に引き戻され、幻だったかのようにその熱狂は消え去るが、彼らの胸には反逆のリズムが響き続けるという内容になっている。この映像作品には、The Weekend、Big Sean、The Chainsmokers等の作品を手がけた監督Glenn MichaelとYeat、Tyla Yaweh等の作品に携わる編集Mykyta Beregが参加し、豪華な制作陣が勢揃いしている。 メンバーのNEOは、「今回自分たちのスタートラインであるKAWASAKIをさらにバージョンアップさせてリリースするにあたり、HIPHOPシーンで長年活躍されているBig Seanさんが僕たちの楽曲に参加してくださりました。”Control”や”Moves”など学生の頃にずっと聴いていたアーティストさんが自分たちにとって大切な楽曲に参加してくださることは本当に感無量で未だに少し夢見心地です。KAWASAKIのように走り抜けていく僕たちの覚悟の叫びとHIPHOPの重鎮であるBig Seanさんが書いてくださったVERSEの化学反応をお楽しみください!」と語る。 Big Seanは今回のコラボについて「実は、この話がある前に、ロサンゼルスで彼らのパフォーマンスを生で見る機会があって、そこで彼らのスター性を感じた。後日、この話がやってきて、楽曲を聞いて、ぜひやりたいって思ったんだ。ラップの視点から見ると色々な良いリズムがあるが、それでもクラブ感があって、色んな要素を一度に満たしている曲だ。」と語り、さらに「ONE OR EIGHTは確実にグローバルで成功すると思う。そう思っていなければ、僕はコラボレーションはしないよ。彼らはスーパースターになると思うし、J-POPやそのシーン全体の最先端をリードしていくと思う」と期待を寄せている。 *1プレイリストインした「New Music Friday」の24の国と地域 グローバル/アイスランド/アラブ首長国連邦/アメリカ/インド/インドネシア/エジプト/オーストラリア&ニュージーランド/韓国/サウジアラビア/シンガポール/スイス/タイ/台湾/チェコ&スロバキア/デンマーク/ドイツ/日本/ノルウェー/フィリピン/香港/ベトナム/マレーシア/レバント(五十音順) <リリース情報> ONE OR EIGHT 「KAWASAKI (with Big Sean)」 2024年12月6日(金)リリース
Rolling Stone Japan 編集部