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カンヌ国際映画祭の“お墨付き”ラインナップをチェック!日本からは河瀬直美、深田晃司、宮崎吾朗監督作が選出

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MOVIE WALKER PRESS

現地時間の6月3日、第73回カンヌ国際映画祭の「Official Selection 2020」が発表された。映画祭は本来であれば5月13日から23日まで行われる予定で、4月16日にコンペティション部門、ある視点部門などのラインナップ発表を行う予定だった。新型コロナウイルスの影響でフランス政府からイベント中止令が発出されたことにより、今年はオフィシャルセレクション作品を発表するにとどまった。 パリで行われたイベントは世界中にウェブ中継され、映画祭プレジデントのピエール・レスキュールとアーティスティック・ディレクターのティエリー・フレモーが1時間以上にわたって今年度のカンヌ・セレクションに選ばれた作品についての講評を行なった。 【写真を見る】日本勢にも期待!カンヌ常連の河瀬監督ほか待望のラインナップは? 今年のカンヌ国際映画祭は物理的な映画祭を行わず、オンラインでの開催も行わない。そのため、公式セレクションに選ばれた作品はカンヌ映画祭のお墨付き称号を得て、そのほかの映画祭での上映や公開時のプロモーションにつなげる。およそ2000本以上の応募作から選ばれた56本の作品は、コンペティション部門やある視点部門やアウト・オブ・コンペティション部門などの部門には分けず、一律にタイトルが与えられる。 アメリカの新聞社のパリ支部を舞台にした、サーチライト・ピクチャーズが贈るウェス・アンダーソン監督の『The French Dispatch』、『それでも夜は明ける』(13)でアカデミー賞を受賞したスティーヴ・マックイーン監督による2作品『Lovers Rock』『Mangrove』、地元フランスのフランソワ・オゾン監督の『Summer of ‘85(英題)』、デンマークのトマス・ヴィンターベア監督の『Another Round(英題)』、ヴィゴ・モーテンセンの監督デビュー作『Falling』、Pixarの新作アニメーション『ソウルフル・ワールド』などを含む。 日本からは、河瀬直美監督の『朝が来る』、深田晃司監督の『本気のしるし』、そして日本ではNHKで放送予定の宮崎吾朗監督の『アーヤと魔女』が選ばれている。 また、この秋に行われるイタリアのヴェネチア国際映画祭(9月2日~12日)、スペインのサン・セバスチャン国際映画祭(9月18日~26日)は予定通り開催予定だという。サン・セバスチャン国際映画祭はカンヌ・セレクションに選ばれた作品を同映画祭で上映することに同意している。 主な「Official Selection 2020」選出作品は以下のとおり。 『The French Dispatch』 ウェス・アンダーソン監督(アメリカ) 『Summer of ‘85(英題)』 フランソワ・オゾン監督 (フランス) 『朝が来る』 河瀬直美監督 (日本) 『LOVERS ROCK』  スティーヴ・マックイーン監督 (イギリス) 『MANGROVE』 スティーヴ・マックイーン監督 (イギリス) 『Another Round(英題)』 トマス・ヴィンターベア (デンマーク) 『DNA(英題)』 マイウェン監督 (フランス/アルジェリア) 『Last Words』 ジョナサン・ノシター監督(アメリカ) 『Heaven: To The Land Of Happiness(英題)』 イム・サンス監督(韓国) 『 Forgotten We'll Be(英題)』 フェルナンド・トルエバ監督(スペイン) 『Peninsula(英題)』 ヨン・サンホ監督(韓国) 『In The Dusk (英題)』 シャルナス・バルタス監督(リトアニア) 『Home Front(英題)』 ルーカス・ベルヴォー監督(ベルギー) 『本気のしるし』 深田晃司監督(日本) 『FALLING』 ヴィゴ・モーテンセン監督(アメリカ) 『アーヤと魔女』 宮崎吾朗監督(日本) 『ソウルフル・ワールド』 ピート・ドクター監督(アメリカ) 文/平井 伊都子

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