「ロングラン新幹線」5年ぶりに復活…東北・北陸新幹線がタッグ 北陸新幹線が東北新幹線エリアを走る走行距離約1050キロ、6時間の旅 車内では北陸の名産品が当たる抽選会も
FNNプライムオンライン
東北新幹線と北陸新幹線がタッグを組む「ロングラン新幹線」が復活。 2024年はスケールアップしてちょうど今、北陸を走っているところです。 「北陸の旅」を盛り上げるキャンペーンでは、5年ぶりに北陸新幹線が東北新幹線のエリアを走り、その走行距離と時間がとにかく長いんです。 今回からスタート地点が、これまでの宮城・仙台から岩手・盛岡に。 その盛岡を、29日午前6時28分に出発! そして、午前7時25分ごろに仙台に到着。 北陸新幹線の車両が仙台に停車するレアな光景です。 利用した人たちは「海鮮丼とかお寿司とか海の幸をいっぱい食べていきたい」「(東日本大震災で)色々支援していただいたので、何かできることがあれば」と話しました。 その後、ほぼ「中間地点」となる埼玉・大宮に到着。 普段は大宮で乗り換えが必要になりますが、今回はそのまま進行方向を変えて、北陸方面に向けて出発しました。 軽井沢や長野を過ぎた後、北陸エリアでは各駅に止まり、終点敦賀には、このあと午後0時23分頃に到着します。 走行距離は約1050km、6時間の新幹線の旅となります。 この列車は、29日の往路と30日の復路の2日間だけでほぼ満席。 車内では、北陸の名産品が当たる抽選会などのイベントも行われるそうです。
仙台放送