若く見える人は、腸内環境がいいらしい!「実年齢よりマイナス10歳」を目指したい人が、すべき2つのこと
腸内環境改善は「食事改善とサプリ」
腸内環境を改善するには、善玉菌を含む「プロバイオティクス」と善玉菌を増やす「プレバイオティクス」をバランスよく摂取しましょう。 プレバイオティクスには、オリゴ糖や食物繊維などが当てはまります。 以下は腸内環境を改善するための食事やサプリメントのポイントです。 1.食事改善のポイント 食事の際は、プロバイオティクスであるキムチや納豆、ヨーグルト、味噌などの発酵食品を積極的に摂取しましょう。 食材によって含まれる善玉菌が異なるため、毎日さまざまな発酵食品を摂るのが理想です。 プレバイオティクスの食材は、オリゴ糖を含むバナナや大豆、たまねぎ、食物繊維を含むこんにゃくやきのこ類、海藻類などが挙げられます。 プロバイオティクスとプレバイオティクスは、いっしょに摂取するとより効果が高まるといわれています。 和食中心の献立にすると、無理なくいっしょに摂ることができますよ。 また、悪玉菌が増える原因になる肉類や脂質は過剰摂取に気を付けましょう。 2.サプリメントの摂取 プロバイオティクスやプレバイオティクスは、毎日継続して摂取することが推奨されています。 食事のみで足りない分は、サプリメントで補うのがおすすめです。 サプリメントを選ぶ際は、含まれる善玉菌の数に注目しましょう。 善玉菌を1日1兆個ほど摂ると、腸内環境にいい影響を与えるといわれています。 また、腸内環境の改善には、さまざまな菌をからだに取り入れるのが望ましいです。 乳酸菌やビフィズス菌、酪酸菌など、複数の菌が入っているサプリメントを選びましょう。 オリゴ糖や食物繊維などのプレバイオティクスのサプリメントは、食事や飲み物に混ぜられる粉末や液体タイプのものが便利です。 ▶続きの【後編】では、腸内環境の改善には漢方薬もいいってホント?どんな種類がおすすめ?……についてお届けします。
あんしん漢方 登録販売者 円山真由佳
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