ファッションのプロ9人に聞いた「失敗しない服選び」のマイルール
賢い買い物の秘訣を、日々洋服と向き合っている9人のプロたちに聞き込み。わき上がる衝動をおさえて、購入前に考えたい。失敗しない服選びのコツをプレゼンテーション。独自の買い物の仕方、考え方、悩んだときのルールなど。経験が語る「失敗しない買い物」のポイントをラインアップ。 ≫【プロたち9人の失敗しない服選び15の秘訣】買い物の仕方・考え方・悩んだときのルール 【手持ちの似たアイテムと着る機会がかぶらないか?】 似ているアイテムを持っていないかを思い出し、その服と並んだときに、着るタイミングがかぶらないか考えます。結局、着慣れた服ばかり着続けてしまうこともあるので、その部分の見極めは重要。色や素材に微妙な違いがあると使えることが多いです。(小林有里さん:アクセサリーデザイナー) 【肩書に惑わされず服そのものをしっかり見る】 原宿にあるショップ「JANNU-2」は、ベーシックな無地Tやスエットがとにかく種類豊富。1つのアイテムのバリエーションを一気にたくさん見られる状況だと、好きな形やサイズ感がつかみやすいので、その中で惹かれたものはまちがいない気がします。(樋口かほりさん:スタイリスト) 【自分よりも対象が若めのブランドで結構使えるかわいい小物】 お店に入るのは少しちゅうちょしてしまうような若い子向けのブランドに、スタイリングのアクセントになるかわいい小物が豊富。トレンドをうまくとり入れたデザインが手頃な値段で買えるので、使うときが限定されそうなアイテムでも手にとりやすい。(出口奈津子さん:スタイリスト) 【休日に着たい!と思えたら】 バイヤーという職業柄、洋服を見るときはどうしても仕事目線で考えてしまうので、「休みの日でも着たいと思えるか」を目安に。職場では自由な格好ができないお仕事の方も多いと思うので、休日に着ることを想像できるか考えてみるといいかもしれません。(内畑佳奈子さん: Demi-Luxe BEAMS バイヤー)
GISELe編集部