【台風13号】14日から15日に沖縄本島付近を通過か 山陰地方は対照的に猛暑に警戒
山陰中央テレビ
12日も山陰地方は、山間部を中心に局地的に激しい雨が降りました。 気象レーダーを見ると、午後は中国山地沿いに発達した雨雲が発生し、鳥取県若桜町では時間雨量24ミリを記録しました。 山陰は午後3時ごろまでが発生のピークでしたが、その後、多くの雨雲が山陽側にかかっています。 一方で、真夏のような暑さはまだまだ続いています。 12日に山陰で最も高い気温は、津和野の35.1℃で猛暑日となりました。また松江で34.2℃、鳥取で34.4℃と8月でもめったに記録しないような厳しい暑さとなりました。 南の空を撮影すると、中国山地沿いに発生した積乱雲があり、夏のような空が広がっていました。週明けにかけても真夏のような猛暑が続く見込みです。 天気図をみると、山陰地方は勢力の強い太平洋高気圧に覆われているため猛暑が続いています。そして台風13号は、沖縄本島付近を直撃する恐れがあります。 予想進路では、14日から15日にかけ沖縄本島付近を通過する見込みです。 山陰地方は、対照的に高気圧の圏内のため晴れて、季節外れの猛暑が続くと予想されています。
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