「彼になりたかった」

もちろん森保監督が続投する可能性もある。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

「ワンピースとサッカーなら、ギリ、サッカーのほうが好きです」 　そう明言してくれたのが、大人気YouTuber（登録者数は約102万人）で“漫画ワンピースの考察王”ドロピザの凌さんだ。複数の根拠を基にワンピースを深掘りする凌さんが、どんな視点でサッカーを見ているのか。そうした興味から、YouTube公式チャンネル『サッカーダイジェストTV』にて元Jリーガーで凌さんの大ファンでもある鄭大世氏との対談を行なった。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 　そこで鄭大世氏に「日本人で森保（一）さんの後任候補は？」と訊かれた凌さんは迷うことなく「中村憲剛さんです」と答える。以下の理由からだった。 「一番の人格者であり、一番サッカーを分かっている人だからです」 　 　実を言えば、凌さんは2008年頃から川崎フロンターレのファンで「中村憲剛になりたかった」という。そうした背景もあっての回答なのかもしれない。 「今、日本代表でプレーしている谷口（彰悟）選手、田中（碧）選手、守田（英正）選手らは中村憲剛さんから教わったものがベースにあるのかなと思います」（凌さん） 　“中村イズム”が宿る日本代表。指揮官候補として、中村憲剛が挙がるのは必然との見方もできる。 構成●サッカーダイジェストTV編集部