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300円で夢広がる「カプセルトイ」…社員3人模型メーカーが世界で躍進中 静岡市

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静岡朝日テレビ

 静岡市葵区沓谷にあるトイズキャビン。市内の模型メーカーに勤めていた山西秀晃社長が3年前に立ち上げた社員3人の小さな会社です。手がけているのはカプセルの中に入れるおもちゃです。 久保円華キャスター:何種類あるんですか? 山西秀晃社長:「全部じゃないですけど、弊社が今まで、3年ぐらい前から作ってきた商品をある程度並べてます。たぶん3分の2ぐらい」 久保:中でも人気のものってどれですか 山西社長:「今で言うと、この仕事猫のフィギュアが最もお客さんに支持されています」  妙な目つきにヘルメット姿。インターネットで人気となったキャラクター「仕事猫」。去年11月の発売からすぐに爆発的ヒット。わずか5日間で数万個売れたといいます。そのほかにも犬なのか鳥なのか、なんだかよく分からない「いぬとり」。本物を買えば数百万円はするかもしれない茶器や槍など細かいところまでこだわった商品がずらり。カプセルトイの市場はいまや300億円以上でその8割を大手2社が占めます。そんな業界に3人だけの小さな会社が、独特の世界観やユニークな視点で存在感を高めています。 その代表格が、このおもちゃ。 久保:もうそのままですね トイズキャビン 佐名木雄太さん:「ありがとうございます。よくバスで見かけるバスボタンをこのようにミニチュア立体化した」 久保:これってお子さん、ものすごく押したがるじゃないですか 佐名木さん:「そうですねおっしゃる通り。車内で押したくて、まだよとか言われて、ほかのだれか大人が押しちゃって、押せなかったと泣いてるところを小さいころから見てきたので、自分もそんな時期があったなと」  第1弾で発売したものは光るだけでしたが、6月に発売予定の第2弾は進化しています。 「ピンポーン。次、止まります」 久保:はあ~まんま。乗ってるバスに トイズキャビンはSNSも効果的に使いながら、全国に静岡発のおもちゃの魅力を発信しています。 久保:「当てる方やる方にはどういう思いになってもらいたいと思いますか」 山西社長:「買うじゃないですか、300円出すとしますよね。300円以上の価値を感じてもらったら一番いい。買った値段より高い価値をお客様に感じてもらうことが最大の幸せ」          手のひらに収まる小さなカプセル。そこには大きな夢と希望が詰まっています。