Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

本木“道三”いよいよクライマックスへ! 次週、ついに「神回」長良川合戦が展開【麒麟がくる 満喫リポート】

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
サライ.jp

斎藤道三(演・本木雅弘)と高政(演・伊藤英明)の対立が、いよいよ沸点に達しようとしている。父のこと、夫のことを心配する帰蝶(演・川口春奈)、義父のことを気遣う信長(演・染谷将太)・・・・・・。『麒麟がくる』前半戦の最大の山場が訪れる。 * * *

ライターI(以下I):前回は、斎藤道三の次男と三男、孫四郎(演・長谷川純)と喜平次(演・犬飼直紀)が兄の斎藤高政(義龍)によって暗殺されてしまいました。 編集者A(以下A): 高政が孫四郎、喜平次を暗殺するくだりは『信長公記』にも、道三が長男の義龍を蔑ろにして、弟の孫四郎、喜平次をかわいがっていたこと、それに危機感を抱いた義龍が、病気と称して弟たちを呼び寄せて暗殺したことが記録されています。 I:『麒麟がくる』の描写はほぼ『信長公記』の記述に沿ったものだったのではないでしょうか。『信長公記』では、名刀「手棒兼常」 が暗殺に使われ、一刀両断、孫四郎、喜平次兄弟を切り伏せたことが書かれています。 A:弟の殺害でいえば、この後、信長も弟・信勝を殺害することになりますし、少し後には奥州の伊達政宗も弟を殺害しています。まあ、古くは観応の擾乱で足利尊氏が弟・直義を殺していますし、源義経の死も兄・頼朝から殺されたといえば殺されたわけです。 I:弟殺しは、歴史上ざらにあるわけですね。さて、信長と帰蝶夫婦は、道三のことをかなり心配している様子です。帰蝶などは、道三を越前に逃がす算段を画策するほどでした。 A:〈わしが美濃に放った間者の報せでは〉と 信長が美濃に間者を放って情勢分析しているシーンがありました。それによると、道三側につく兵が2000~3000、高政側には1万以上と分析されていました。この時代は間者を放つことは、当たり前。菊丸(演・岡村隆史)なんかがそうですし、もしかしたら、藤吉郎(演・佐々木蔵之介)もそうなのかも! とすら感じてきました。 I:藤吉郎は〈これからは今川の時代だから、三河を離れて駿河に行く〉ということを語っていましたが、前々回、三河と遠江の国境にいた藤吉郎が、前回は駿河にいました! 怪しいといえば、怪しい(笑)。 A:全く史料的な根拠はないですが、以前愛知県の津島神社を取材した際に、もしかしたら秀吉は、「津島御師」だったのではないかと思った記憶があります。 I:津島神社といえば、牛頭天王信仰の総本社。全国各地に「津島御師」という人が信仰を広めるために散っていたと言いますね。 A:その存在が全国の情報を集積する助けになったといわれています。交易の中心でもあった津島はまさに織田家の金城湯池だったわけです。 I:藤吉郎が「津島御師」のような存在だったとしたら面白いですよね。 A:繰り返しますが、史料的な根拠は一切ありません(笑)。

【関連記事】