「味噌汁の具」で一番好きなものはなに?
和食に欠かせないメニューの1つといえば、味噌汁。やさしい味噌のコクと具の風味が相まった味わいは、食事のお供にはもちろん、寒い日やお酒を飲んだ後に飲むと落ち着く人も多いのではないでしょうか。そんな味噌汁の具材は、家庭や地域によって千差万別で、こだわりがありますよね。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 そこで今回は、味噌汁の具として代表的な5つの具材を紹介します。
●豆腐
味噌汁の具の定番中の定番、といえば豆腐。シンプルで淡白な味わいが、どんな味噌ともマッチして、何杯でも食べられる具の1つです。 豆腐は味わいもさることながら、味噌汁の具として温かい状態をハフハフしながら食べるのも魅力。その他、ほろほろと崩れる感触やつるんとしたのど越しも愛される理由かもしれません。
●ワカメ
豆腐と並んで、味噌汁の具の中ではメジャーなワカメ。海藻の風味と味噌の味は絶妙にマッチして、体の中にもすんなり入っていきます。ワカメ好きの人なら、たっぷり入れる人もいるのではないでしょうか。 また、ワカメの部位や熱の通し具合によってはトロトロになったり、シャキシャキとした歯ごたえを味わえたり、違った面を楽しめるのも魅力です。
●油揚げ
油揚げは、味噌汁の味がたっぷりと染みこんで、一口噛むとジュワッと汁が口いっぱいに広がるところがおいしいですよね。また、油揚げのコクのある味わいも相まって、味噌汁との親和性はかなり高いといえます。 ボリューム感があるため、ちょっと小腹が空いたときやお酒の後、朝起きたときの1杯にも最適。他の具との相性もよいため、使い勝手がいい具のひとつです。
●あさり
味噌のコクと貝の旨味をしっかり楽しめる具の1つが、あさり。あさりのおだしが存分に染み出た味噌汁は、深い味わいにほっとします。また、噛めば噛むほど滲み出るあさりの旨味と歯ごたえがたまりません。 味噌汁の具の中では主役を張れるような存在感もあって、あさりをメインとする人も多いでしょう。味噌汁の味をワンランクアップさせる具のひとつです。