伊藤美誠「ワクワクが止まらない。自信もあります」女王返り咲きへ意欲 【全日本卓球】
天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)15日のシングルス4回戦から出場する18年、19年と2年連続三冠(シングルス・ダブルス・混合ダブルス優勝)を達成した東京五輪代表の伊藤美誠(20=スターツ)が14日、リモート会見を行い、現在の心境・大会への意気込みを語った。 【動画】可愛すぎる 女子日本代表ユニフォーム撮影「かすみみまみう」
伊藤美誠 リモート会見コメント
Q.2021年最初の大会、現在の心境は? すごく楽しみです。楽しみしかなくて、本当に早く試合がしたいなと。(試合は)明日なんですけど、早く試合がしたくてワクワクが止まりません。 たくさん練習をしてきて自信もありますし、練習自体も本当に楽しんでやってこれたので。自分自身の実力を出し切りたいなと思います。 Q.強化してきた部分は? 私はサーブ・レシーブが一番なので、サーブ・レシーブとラリー力とか海外を通してなんですけど、中国人選手にラリー力で負けてしまうことがすごくあったので。サーブレシーブが一番大事なんですけど、そこで決まらなかった時など、ラリーに持って行かれても大丈夫という自信を今回はつけてきました。 日本人選手にも通じる部分がたくさんあると思うので、私らしいプレーでやってきたことを出し切れたら良いなと思います。 本当に大きな怪我もせずにここまでこれたので本当に周りの方々にサポートしていただき、すごく感謝しています。 Q.昨年に準決勝で敗れている、前回大会優勝の早田ひな選手について (今回も)もちろん対戦したいです。試合もしたいとは思うんですけど、そこまで勝ち進めることに集中して、目の前の一回一回上がってくる選手に自分の実力を出し切りたいです。 Q.試合ができる心境と大会の意気込みをお願いします 私自身、今大会が開催されるのか分からなかったのですが、あると信じて練習をしてきました。開催されることが決まってすごく嬉しいですし、選手の皆さんもやってきたことを出せる場所として臨んできていると思うので。試合ができる場所があってすごく楽しみです。 今大会は個人戦のみですが、楽しんで試合をしたいなと思います。目標はもちろん優勝ですが、先ほども言ったように目の前の試合で実力を出し切って、そして楽しんでいる姿を見てほしいです。
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