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8月30日は「サンレレの日」 三線+ウクレレ「愛される音」記念動画に

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琉球新報

 【読谷】三線とウクレレを融合した沖縄生まれの楽器「サンレレ」。その魅力を広く知ってもらおうと、楽器の提案者であるディアマンテスのアルベルト城間さんや開発者の三線工房マチダヤ(町田宗朝社長、読谷村高志保)が、8月30日を「サンレレの日」に制定した。これに合わせ、サンレレを愛用するアーティストなどによるメッセージ動画も完成させた。アルベルトさんは「新型コロナウイルスの影響で暗い話が多い中、少しでも明るい話題で世の中が笑顔になればうれしい」と声を弾ませる。  アルベルトさんの「こんな楽器があったらいいな」という提案から、10年に及ぶ試行錯誤を経て2009年に完成したサンレレ。ウクレレのボディーに三線のネック(棹(さお))を持ち、三線特有の単音とウクレレの和音(コード弾き)が織りなす独創的な音色が特徴だ。販売開始から11年、沖縄を拠点とするアーティストを中心にファン層は着実に広がりを見せている。  今回の記念日制定に合わせて当初はイベントの開催を検討していたが、新型コロナの影響を考慮して見送ることになった。代わりに何かできないかと考え愛好家らに呼び掛けたところ、その和が広がり、サンレレの日を祝うメッセージ動画が出来上がったという。  動画には「いーどぅし」や「きいやま商店」のリョーサさん、リュウティーなどのアーティストだけでなく、芸人の「ありんくりん」や宮川たま子さんらも出演し、サンレレへの思いや音色を披露している。  マチダヤの町田宗男取締役は、弾く人も、奏でられる音楽もバラエティーに富んでいることから「サンレレは沖縄のチャンプルー文化に似た面白さがある」と分析する。「サンレレを知ることが、沖縄の音楽や文化を知るきっかけになれば」と述べ、今後は記念日にコンサートなどを開催し、発祥の地・沖縄から世界に発信していきたいと意気込んだ。  アルベルトさんも「楽器初心者でも弾けるシンプルな仕組みと、インテリアとして飾ってもかわいいデザインが魅力的」だと太鼓判を押す。「5年後、10年後には世界のウチナーンチュにも音色が届いていればいいな。三線やウクレレのように、世界中の人々に愛される楽器になってほしい」と願った。  動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=E-n-iNdeuv4&t=48s (当銘千絵)

琉球新報社

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