「ベストパーソン賞」「ベストBtoB-EC賞」第1回受賞者が振り返る「ネッ担アワード」受賞後の変化。社内外に与えたポジティブな影響とは?
株主には毎年6月の株主総会の開催案内を送付しているが、そこにも前期の実績として受賞した時の写真を掲載したので、株主へのPRとして利用できことも良かった。
中野氏:BtoB-EC事業者はアスクルさんやモノタロウさんといった大規模の事業者があるなかで、アズワンが展開する「AXEL(アクセル)」は専門性が高く、少しなニッチなBtoB-ECサイトだと思っている。そんななかで評価され、「BtoB-EC賞」を受賞したと言うのは、社内的にも励みになった。 アワードでは「人」にフォーカスというコンセプトということで2人で受賞したが、顕彰は部署として評価してもらえたと思っているし、社内的にもそういう捉え方になっている。 昨今、BtoB-ECに関して登壇の依頼を受けることが増えた。受賞したことがきっかけになっているのかもしれない。今後は下の世代にも外部に露出する機会をバトンタッチしていきたいと考えている。 湯田氏:集英社では個人にスポットを当てて発信することが会社で例がなく、「ベストパーソン賞」を受賞したことの対外的なPRはしなかった。手がける媒体の編集長としての露出以外はあまり行っていない。 ■ 受賞で人的交流の幅が拡大、会社の認知度向上にも貢献 ――受賞して良かったことを教えてほしい。 湯田氏:名前は知っていたけれども直接お会いする機会がなかった選考委員の方々と会えたこと、特に、選考委員の1人であるスマイルエックスの大西理さんから推薦してもらえたことや交流を持てたこと、個人的につながりが持てたことは非常に光栄だった。また、部署のメンバーと一緒にECの難しさや面白さを聞くことができたことは有意義だったと思う。 「ネットショップ担当者アワード」4人の選考委員はこちらをチェック▼▼▼ EC業界で活躍する人を顕彰!「ネットショップ担当者アワード」
EC業界で活躍する“人”を表彰する「ネットショップ担当者アワード」とは? 委員の中島郁氏、大西理氏、逸見光次郎氏、石川森生氏を直撃
通販・EC業界の発展に貢献する「人」にフォーカスし、その取り組みを表彰する「ネットショップ担当者アワード」。選考委員を務める4人の有識者のうち3人に直撃インタビューする【アワードインタビュー第1弾】 高野 真維7/22 7:00 84 10 0