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不戦の誓い新たに 県戦没者追悼式

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北日本新聞

 県戦没者追悼式が15日、県民会館で開かれた。例年は県内から約750人が参列しているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を大幅に縮小。遺族ら約70人が戦没者の冥福を祈り、不戦の誓いを受け継ぐ思いを新たにした。   石井隆一知事が式辞を述べ、全員で黙とうした。上田英俊県議会議長、笹原靖直朝日町長が追悼の言葉を述べ、県遺族会の原教守副会長があいさつ。参列者は献花台へ花を手向けた。  今年は新型コロナの影響で、県内の多くの追悼行事が中止や規模縮小を余儀なくされている。県遺族会主催で例年8月に開き、約450人が集まる慰霊祭も中止となった。  追悼式に参列した県遺族会の田林修一副会長(85)は「追悼行事によって、改めて不戦の思いが高まる。戦争について考える場を絶やさない努力をしていきたい」と話した。  弟を沖縄戦で亡くし、自らも出征した入善町遺族会の田中照会長(97)は式後、「学校などで子どもたちに体験を語り継ぐ機会が年々減りつつある。戦争がどれだけ惨めなものか、これからも語り継いでいかなければならない」と語った。

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