【スプリンターズS】連覇を狙ったママコチャは4着 池江泰寿調教師も3連覇ならず
[GⅠスプリンターズステークス=2024年9月29日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝外1200メートル] 秋のGⅠシリーズ開幕戦は9番人気の伏兵ルガルの勝利で幕を閉じた。昨年の勝ち馬ママコチャ(牝5・池江)は2番人気に支持されたが4着。1993・94年のサクラバクシンオー、2012・13年のロードカナロア、16・17年のレッドファルクスに続く4頭目のスプリンターズS連覇はならなかった。 ママコチャは父クロフネ、母ブチコの血統。クロフネ産駒は05年から昨年まで19年連続でJRA重賞を制しており、これはパーソロン(1969~87年)と並ぶ最長連続年重賞V記録。ママコチャが勝てば、史上初の20年連続JRA重賞制覇という大記録が達成されるところだったが、持ち越しとなった。また、管理する池江泰寿調教師も22年ジャンダルムからの3連覇がかかっていたが、こちらも達成することはできなかった。
東スポ競馬編集部