原英莉花「志は高く、心は冷静に」初出場の海外メジャーへ意気込み
全米女子オープンゴルフ選手権が10日、米テキサス州のチャンピオンゴルフクラブで開幕する。海外メジャー初出場となる原英莉花が意気込みを語った。 【動画】ミスターフェアウェイキープがひとりでゴルフ ―体調は? 体調はグッドです(笑)。時差ボケはかなり慣れました。 ―全米女子オープンのイメージは? アメリカが初めてだったのでワクワクして、「コースはどんな感じかな?」とイメージしながら来ました。 ―予選ラウンドは2コースを使用します コースをしっかり覚えなければいけないのが凄く難しいなと思いましたけど、1コースは1日しか回らないので、そこをしっかりまとめることが大事になってくると思います。 ―コースを回った印象は? どちらも距離が長くてグリーンも大きいというイメージで、ショットゲームになってくると思いますし、しっかりとパーセーブすることが重要になってくると思います。(自身の調子は)日本で今季ずっと戦って来ましたけど、その中でショットは今が一番良いかなという状態です。パッティングはグリーンのスピードだったりが難しいですけど、ショットはかなり好調です。 ―グリーンの印象 練習して自分に馴染ませるしかないですけど、見た目と自分のフィーリングがあわないと、パンチが入ってしまったり緩んでしまったりがあるので、そこの調整が必要だなと思います。しっかり距離感を自分の中で掴んで、見た目にやられないように。 ―視覚的なものは大きい? やはり日陰になってしまったり、白いとか黒いとか色に体が反応しないように、「下りはこのぐらい、上りはこのぐらい」としっかりと自分の中で持って打てると良いと思います。 ―寒暖差の対策について 洋服選びは凄く大切になってくると思いますけど、日本も今は気温の差があったりしたので、そこは対応できるかなと思います。飛距離も変わってくるのでそこのジャッジとクラブ選択も大事になってくると思います。 ―4日間を戦う上での戦略、目標は 「志は高く、心は冷静に」という感じです。初めてのメジャー大会で予選を通過して、楽しんで4日間のプレーが終えられるように頑張りたいと思います。