バルセロナ、デンベレに対する契約延長オファーは40%の減俸だった…残留希望の選手が受け入れることに自信 | ラ・リーガ
バルセロナはFWウスマン・デンベレが2022-23シーズン以降も同クラブでプレーし続けることを信じているようだ。 バルセロナとの契約延長交渉が停滞したまま7月1日を迎え、契約が切れたデンベレ。だがスペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、フランス代表FWはチャビ・エルナンデス監督、またジョアン・ラポルタ会長に対して、バルセロナ残留を希望していることを伝えたという。同紙曰く、あとはデンベレの代理人のムサ・シソコ氏が、クラブから提示されている契約延長オファーを正式に受け入れるかどうか、その返答をするのみとなっているようだ。 ただし、バルセロナが提示している金銭的条件は、デンベレ及びムサ・シソコ氏にとって簡単に受け入れられるものではないのかもしれない。『ムンド・デポルティボ』はじめとした複数のスペインメディアによれば、デンベレのこれまでの年俸はネットで1100万ユーロ+出来高350万ユーロだったが、バルセロナは新契約で40%の減俸をオファーした模様。40%減の年俸額は、FWアンス・ファティと同等のものになるとのことだ。 バルセロナにオファー内容を変更する考えはない様子。デンベレが残留を第一希望としていることを知る同クラブは、最終的にムサ・シソコ氏からオファーを受け入れるとの連絡が来ることに自信を持っているようだ。