【動画解説】初日の出 太平洋側は期待大 新年初めの天体ショー しぶんぎ座流星群
大晦日から元日にかけては、日本海側で大雪、太平洋側でも厳しい寒さに注意が必要ですが、初日の出は太平洋側の所々で見られそうです。 また、3日(日)深夜から4日(月)未明にかけては新年はじめの天体ショー「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。
この先、30日(水)頃からは強い寒気が流れ込む見込みで、日本海側では西日本も含め、大雪となる所がありそうです。太平洋側でも厳しい寒さとなって、日中でも10℃に届かない所が多く、大阪や名古屋など雪雲が流れ込む所もありそうです。雪や寒さへの対策は万全になさって下さい。 元日の朝は、日本海側は雪が降るものの、太平洋側は晴れ間の出る所が多くなりそうです。関東などは晴れそうで、その他の西日本でも雲の間から初日の出が見られる所が多くなるでしょう。 日の出の時間は、東京6時51分、大阪7時5分、高知7時10分となっています。元日の最低気温は、東京1℃、大阪2℃、高知-1℃などと厳しい冷え込みとなりそうですので、外で見る場合も寒さにお気をつけ下さい。
また、新年はじめの天体ショーは「しぶんぎ座流星群」です。 月明かりが強く条件はあまりよくありませんが、4日(月)の未明に最もよく見られそうで、暗い場所ならば1時間に20個ほどが観測できるそうです。 九州から関東にかけて、東北と北海道の太平洋側は雲が多いながらも晴れ間が出る予想となっています。まだ、予報のブレが大きく、太平洋側は雲の出方が変わり晴れる可能性がありますので、最新の予報をご確認下さい。 (気象予報士・長谷部愛)