ごまの美味しさを再発見!ごま油の老舗が営むカフェレストラン【40代グルメ】
1858年に小豆島でごま油製造業として創業した老舗、かどや製油。ごま油といえば、かどやの純正ごま油のボトルが思い浮かぶほど親しみのあるブランド。そのかどや製油が、ごまの新しい魅力に触れることができるカフェ「goma to(ゴマト)」を自由が丘に6月17日にオープンしました。目からウロコのフードメニューも豊富で、自宅でもヘルシーでおいしいごまのレシピが増えそうです!
自由が丘の駅からほど近いすずかけ通りにできたカフェは、ゆったりとした店内の30席とテラス席が8席。
店内には、焼き菓子や、淡く甘い風味、ほろ苦くまろやかな香り、ごまを強く煎り上げたビターな香味の3種類のごま油や、自分好みの味にブレンドできる量り売りのごま油もあり購入できます。代々木上原のレストランとうつわギャラリーAELUと作家の下村淳さんのオリジナルごますり鉢も素敵です。
ドリンクメニューは、白ごまとバニラアイスをベースに、ココナッツミルクとパイナップルを加え、ライムで仕上げた季節のごまシェイクのほかにも、黒ごまバナナシェイク、ドライオレンジを添えた黒ごまチョコレートラテ、ごまジンジャーエールなどがラインナップ。
下北沢のSalmon & Troutの中村拓登さんの監修したフードメニューも充実していて、季節ごとに変わる9種類のデリ、揚げごま豆腐、マグロ節ふりかけご飯のセットのgoma to プレートが見目麗しくおいしい!こんなふうにごまやごな油を使えばいいのか、とごまの美味しさを再発見できます。また、小豆島のそうめんを使ったメニューや、ごまの搾りかすを食べて育った沖縄県産豚のサスティナブルなサンドイッチ、サラダなども。フードメニューにはアニスの香りの玄米ごま茶も付きます。
スイーツも、黒ごまモンブランやごま豆腐をサンドした黒ごまたっぷりのフレンチトースト、白ねりごまとマスカルポオーネのチーズテリーヌなど目新しく、濃厚かつ優しい味わいです。