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アーティストユニット〈L PACK.〉と建築家の敷浪一哉さんが仕掛けるまちづくりとは?

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2020年5月14日、東京都大田区池上にあるまちづくり拠点〈SANDO BY WEMON PROJECTS(さんど ばい ゑもんぷろじぇくつ)〉が1周年を迎えました。 【写真で見る】人気のランチメニューを家で楽しめるセットの販売がスタート ここは、大田区と東急株式会社による地域資源を活かしたまちづくり〈池上エリアリノベーションプロジェクト〉の拠点となる場所。コーヒーショップや喫茶店、スタンドパブ、日用品店、イベントスペースなど、さまざまな機能をもったマルチユースインフォメーションセンターとして運営されています。 サンドへは、東急池上線「池上」駅から徒歩3分。 旧参道の入口に見える、植栽が目印です。以前はここにパン屋さんがあったのだそう。開かれた雰囲気に、自然となかへ誘われます。 ここ、内装がとっても素敵なのですが、それもそのはず。内装のデザインから施工、カフェの運営までを手がけているのが、小田桐奨さんと中嶋哲矢さんによるアーティストユニット〈L PACK.〉と建築家の敷浪一哉さんなのです。 L PACK.は、「コーヒーのある風景」をきっかけに、〈アッセンブリッジ・ナゴヤ〉での空き家再生プロジェクト〈UCO〉や、横浜の空き店舗を活用した日用品店〈Daily Supply Shop SSS〉など、まちの要素の一部となることを目指すプロジェクトを展開してきました。 もちろんサンドにも、おいしいコーヒーがあります。現在は新型コロナウイルスの感染予防に伴い、カフェはお休み中ですが、14日より、人気のランチメニューを家で楽しめるセットの販売がスタートしました。こちらはセットのひとつ〈IPPONDOGセット〉。 仲池上に本社を構える〈タカラ食品工業株式会社〉のソーセージと、となりまち、蓮沼にあるパン屋〈ブランジェリコルセ〉のパンを使用しています。ソーセージは、世界でも世界最高レベルと評されるドイツのDLGコンテストで金賞を受賞したのだとか。 野菜をたっぷり食べたい方には、〈フレッシュサラダとバイエルンケーゼサンドセット〉がおすすめ。 池上にある老舗〈八百吉青果店〉の野菜をたっぷり使ったサラダと、ドイツ本場の味が楽しめるミートローフサンドのセットです。このセットは、前日にオンラインショップで注文し、翌日お店で受け取れるようになっています。 サンドでは、ワークショップや展示会、ポップアップレストランなどのイベントも開催しています。 〈レコード部のレコードショップ〉と題したイベントでは、横浜のレコードコミュニティー〈レコード部〉部長の橋本慎吾さんを迎え、DJイベントやトークイベントを開催。 1周年となる5月14日には、この企画がきっかけで誕生したレコードバッグが発売されました。 この度発売されたトートバッグは、サンドで誕生したレコード音楽を楽しむコミュニティとガレージブランド〈pon-sa walking gear〉のアイデアから生まれたもの。 コンセプトは「レコードを持ち歩くためのバッグ」。使い勝手の良いサイズで、レコードなら約10枚、ワインボトルなら3本入ります。 表地には強度・軽さ・防水性を兼ね備えた「X-pac」生地を使用。表地と裏地の間にはクッション性と保温性のある素材を入れています。 ボディカラーはホワイト、ポケットはマスタードイエロー、ヒマラヤンブルー、カフェラテブラウンの3色展開。 各ポケットはそれぞれサンドが発行するフリーマガジン〈HOTSANDO〉、電車の特急券サイズのショップカード、そして子どもの掌にも収まる切符サイズのコーヒーチケットのサイズです。 特急券と切符のサイズは、放っておいたらなくなってしまうものの価値を再発掘し、サンドのデザインに落とし込むことで、100年後の池上をおもしろくするきっかけをつくることを意図しています。

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