新喜劇GM・間寛平、NGKで33年ぶり座長公演 “しつこい”アドリブ連発「神経を使って疲れた」
吉本新喜劇のGM(ゼネラルマネージャー)間寛平が18日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で自身33年ぶりとなる座長公演を行った。アドリブ連発の大暴れで爆笑をさらい、公演後には「全体を見ないかんし、時間調整もあるし、ものすごい神経を使って疲れた」と充実の笑みを浮かべた。 【集合カット】住吉大和が大抜擢!間寛平33年ぶり座長公演キャスト 内場勝則、辻本茂雄らおなじみのメンバーとともに、寛平がGMとして目指す、なつかしくも新しい吉本新喜劇を繰り広げた。寛平は「若い子らがやっているのはスマート。僕らがやってきたのはコテコテでしつこい笑い。そういうところが違う」と説明し、座員には「やりたいことを伸び伸び思い切りやってくれと言った」と言い、自身もステージ上で縦横無尽にボケ倒した。 辻本は「久々に緊張とワクワクがあった。寛平兄さんとはネタ合わせもせず、出てきてどんなネタが飛び出すか、ハラハラしたけれど楽しかった」と振り返り、内場は「なんとか1時間ちょっとで終われてよかった」と安堵の表情で「なつかしい、皆でコケて皆で作る新喜劇を久しぶりに感じた」と感慨深げ。 寛平は、内場と辻本に信頼を寄せ「自由にさせてくれたから安心してできた」と感謝。一方で自身も座長として時間調整をしていたと言うと、辻本から「時間はあんまり…。僕らが止めへんかったら80分くらいやってた」とツッコまれていた。寛平の座長公演は、同所で24日まで。