返礼品にシーズンシートも 「ファイターズふるさと納税」9月から拡充
【北広島】プロ野球日本ハムの本拠地、エスコンフィールド北海道を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE)、北海道企画、北広島市が連携して導入した「ファイターズふるさと納税」の返礼品が、今月上旬から拡充された。2025年のシーズンシート、観戦チケットクーポン、ファンクラブ「FAV(ファブ)」の入会クーポンなどの品が新たにラインアップに加わった。 【動画】エスコンにクラフトビール醸造所 見学ツアーが人気 北広島市の日本ハム本拠地 また、来年4月まで使えるエスコン内や北広島市内の宿泊施設予約クーポンが新登場。元プロ野球選手による指導、北海道ボールパークFビレッジの公式キャラクター「えふたん」のグッズも追加された。 ファイターズふるさと納税はFSE、球団OBで北海道企画代表取締役の田中賢介さんが地域貢献として提案し、北広島市へのふるさと納税として昨年11月に始まった。返礼品は随時入れ替えられ、80種類前後ある。 寄付額は6千円から。今年8月には300万円寄付した東京都の会社社長田辺博樹さん(65)が妻らとエスコンを訪れ、返礼品としてホームベースが目の前に見える特別個室で、田中さんの解説付きでソフトバンク戦を観戦した。