10万舟決着!黒井達矢がまくり差しを決めてシリーズ初白星/三国北陸艇王決戦
ボートレース三国のGI「開設71周年記念 北陸艇王決戦」は29日が予選2日目。天候は雨時々曇り、風向きはコロコロと変わって風速2~4m/秒、波高は2~4cmと水面は穏やかだった。決まり手は逃げが6本、差しが2本、まくりが1本、まくり差しが2本、抜きが1本で、万舟券は4本。7Rではピット離れで勢いよく飛び出した6号艇・黒井達矢が5コースへと入り、0台Sからまくり差しを決めて3連単10万4610円の超高配当を演出した。 12R「東尋坊ドリーム」は枠なり3対3の進入から、毒島誠がトップスタートを踏み込んで押し切り。2着は差した松井繁、3着には地元・萩原秀人が続いた。毒島は「今は全体的に良い足でした。3日目は天候が変わると思うし、ペラはやる。出てた足が急に出なくなることはないと信じています」とまずまずの感触を得ていた。 初日は6着と大敗したエース機・金子拓矢だが、2日目を終えて「良かった。エンジンの数字通り動いている。ペラが合って、初日は良くなかった舟の向きとかが改善された。この近辺でいきます」と機力が上向き。2日目は連勝をマークした。
マクール