現状の対策に全力挙げる 熊本県の蒲島知事
熊本県の蒲島郁夫知事は6日、政府が東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県に緊急事態宣言を再発令することに関し、報道陣の取材に「県内で昨年末から実施している感染防止対策に全力で取り組むことが重要だ」と強調した。 県は、1月11日まで熊本市中心部の繁華街で酒類を提供する飲食店に午後10時までの営業時間短縮を要請している。県境をまたぐ往来についても、10万人当たりの新規感染者が多い東京、埼玉、千葉、神奈川など16都府県(6日時点)を対象に、不要不急の移動を自粛するよう呼び掛けている。(内田裕之)