ギフトにも自分ご褒美にも!厳選「気分がアガる&ときめくお菓子缶7選」
お菓子缶の魅力にハマること45年。とうとうお菓子缶専門書『素晴らしきお菓子缶の世界』も出してしまうほど、お菓子缶をこよなく愛している中田ぷうが、おすすめのお菓子缶をご紹介します。 【写真】日々の暮らしに小さな幸せを運ぶ、お菓子缶の世界 今月ご紹介するのは、見るだけで気分がアガってしまうようなかわいいお菓子缶7つ。 お味はもちろん、“目の保養”になると間違いなしです。
老舗佃煮屋さんが作る「くるみのおやつ」
「くるみのおやつ」を作る大畑食品は、1936年に佃煮製造業として、石川県金沢市で創業。でもなぜくるみ? と思いますよね。確かにくるみはミネラルや食物繊維が豊富で、良質な油も持つスーパーフード。そんなくるみの良さを昔の人もわかっていたのでしょう。 金沢では、“いつまでも若々しく健康でありますように”と願いを込めてくるみを食べる習慣が昔からあると言います。その歴史は古く藩政時代から、霊峰白山に自生するクルミを拾い、お殿様に献上していたと伝えられています。そんな背景を持つ土地だからこそ、「くるみのおやつ」は生まれたんですね。 「くるみのおやつ」は、炒ったくるみをキャラメリゼ風にしたもの。フレーバーのバリエーションも多いので、選ぶ楽しみもあります。そしてこの缶のデザイン性の高さ! ただかわいいのはなく、意匠を凝らした高いデザイン性が目を惹き、カメラマンやデザイナーにこの缶のファンが多いのも頷けます。
ふたを開けたときのときめきがハンパない!
「東京ばな奈」や「シュガーバターの木」、「ねんりん家」など長年不動の人気を誇る東京土産を作り出す「グレープストーン」が、2021年12月に発足した新たなブランド「ベリールビーカット」。このスペシャル缶は、とにかく缶のふたを開けたときのときめきがポイント! 宝石型のボンボンショコラクッキー(宝石部分のショコラの中には果実や木の実のコンフィチュールが入っています)がずらり姿を現すのですが、結構な大きさなので迫力があるんです。“開けたときのインパクトがあるお菓子缶”なので、ギフトとしてもおすすめです。